2016年5月28日土曜日

出演アーティスト / 曽我部恵一

曽我部さんは2013年に曽我部恵一BANDとして出演して頂いて、
憧れのアーティストに自分のフェスに出てもらえる喜びでこんなポストをしていたんですが、それから3年経って、今回はソロでONEに帰ってきてもらえます。

曽我部恵一 「幻の季節」

曽我部さんの音楽をことばにしようとするのはいつもとても難しい。
ロマンティックで、リアルで、移り変わる季節のように、懐かしさと新しさが矛盾せず同居している魔法みたいな、、、ああほら、やっぱり上手く表現できない。でも、そこがいい。

心のどこかに説明ができない、言葉にした瞬間に違うものになってしまう繊細な場所があって、そこをただ淡々と彩ってくれるような、優しい音楽。

曽我部恵一 「春の嵐」

強いていうなら、曽我部さんが自らROSE RECORDSというレーベルのオーナーであったり、子育てをしている父親であったり、ミュージシャンであったり、いち生活者であったりすること、つまり生き様というほど大げさなものではなくて「ライフそのもの」が音楽にリアルに映しだされているから、それが彼一流のメロディーに乗ったときに、聴いている自分のちっぽけな生活が、美しく輝きだしたように感じられる、そんな瞬間がある。

そういうのって色んな表現のなかでも音楽、特に優れた音楽にしかできないとことだと思うな。
<sato>

曽我部恵一 「サマー・シンフォニー」








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