第2弾アーティスト発表しました!
今回はneco眠る、Special Favorite Music、箱庭の3組です。
アーティストブッキングというのはなかなかこちらの都合通りにはいかないもので、こちらがどれだけ出て欲しかろうと、どれだけお金を積もうと、アーティスト本人さん(バンドだったら全員の)スケジュールがあわない、または出たくなければ出演してもらえません。
とはいえ、僕らは出演するアーティストに関してはもの凄くこだわっているので、まあ、ダメならこっちのアーティストでもいいんじゃね?という訳にはいきません。本当に良い!と思えないアーティストに出てもらうくらいなら、最初からフェスなんかやらない方がいい。
変わりがきかないアーティスト。だからこそ魅力と価値があるのであり、そこにブッキングの喜びと絶望があります。誰かが言ってたけど、恋に似てますね(ムフ♡)
今は日本のそこら中でフェスをやっているから、夏は特にアーティストの取り合いになります。どのフェスだって良い音楽で人気のあるアーティストは呼びたい。
ONEは「人気がある」よりも「良い音楽である」そして「オリジナルである」ことに重きをおいていますので人気があるだけでアレなアーティストは最初から相手にしません。たぶん、むこうも相手にしないと思うけど。しかし、逆に言うと人気があろうとなかろうと、オリジナルな良い音楽であれば呼びたいんですね。
neco眠るは(多くのインディー音楽好きがそうであるように)僕らも本当に大好きなアーティストで、それこそ1年目からずっと出演してほしくて、でもなかなかタイミングや条件が合わず、「来年こそは!」という思いで6年間もブッキングを続けてきました。neco眠るのブッキング窓口をしているメンバーの森さんは毎年しつこく連絡してくる僕にも真摯に対応してくださり、「毎年呼んでくださって嬉しいです」とまで言ってくれました。
(余談ですが、アーティスト本人がマネジメントまでやっているスタイルのバンドの方が、きちんと話を聞いてくれる傾向にあります。ほとんどの音楽ファンはマネジメントがどうとか気にしないと思うけど、人気があるのに自分でマネジメントをしっかりしているバンドは、良い・悪いは別にして、その姿勢がクールだなと思います。)
そしてSpecial Favorite Musicと箱庭。
Special Favorite Musicは以前ONEにも出演してくれたNOKIES!のフロントマンのクメユウスケやこちらもONEに出演経験のあるTurntable Filmsなどにサポートで参加している植木晴彦が参加する9人組。とにかく恐ろしくポップです。ウキウキします。PVに出てくるたくさんのアルバムを見るとついニヤニヤしちゃいます。ああこれが彼らのSpecial Favorite Musicなんだねって。俺にとってもSpecial Favorite Musicだよ!と共感できる人はONEでカンパイしましょう!
箱庭は京都の奇跡のような2人組の歌うたいです。ほろほろ、優しくて儚いうた。雪のよう、花のよう。彼らのうたを、気持ちの良い屋外で聴けるなんて、とても贅沢なことだと思います。いつものステージとはちょっと違う、今回はそんな場所で演奏してもらいますよ。
それじゃまた。<sato>
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